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平成18年度 ITS情報通信システムシンポジウム 開催レポート 2.来賓挨拶 総務省総合通信基盤局長 須田 和博氏 <挨拶趣旨> わが国におけるカーナビ、ETCなどのITSの実用化、普及のスピードは非常に著しいものがある。政府はこの1月に決定したIT新改革戦略において、ITS技術を活用した安全運転支援システムの実用化に向けて積極的に取り組むことを明示しており、総務省としても、通信全般の観点からユビキタスネットワーク社会の実現を一つの目標として取り組んできている。 ユビキタス社会とは、いつでも、どこでも、だれとでも、何とでも通信ができる社会である。携帯電話がだれとでも繋がるのと同じように、情報家電も繋がり、最近では「何にでも」とのイメージで車との通信が脚光を浴びてきている。我々としてもユビキタスネットワーク社会を実現する電波技術、すなわちワイヤレスブロードバンドの実現に取り組んでいる。 ITS関係の取り組みとして、一つは、路車間通信あるいは車々間通信技術を用いて、危険検知情報を早く確実にドライバーに伝えるユビキタスITS技術の研究開発、二つ目は、地上デジタル放送などが普及する中で、VICSシステムの高度化のための方策の検討、三つ目は、DSRC技術を世界で普及させることを目指した、ITUなどでの標準化活動が挙げられる。 総務省としては、情報通信、あるいは電波という面から、ITS技術を使って安全で快適な運転ができる社会に貢献していきたい。安全運転支援に関しては、2008年の大規模実証実験、2010年の全国展開に向けて積極的に施策を推進していきたいと考えている。本日のシンポジウムに参加された皆様の引き続きのご支援、ご協力をお願いしたい。 「平成18年度 ITS情報通信システムシンポジウム 開催レポート」トップページへ戻る
<挨拶趣旨> わが国におけるカーナビ、ETCなどのITSの実用化、普及のスピードは非常に著しいものがある。政府はこの1月に決定したIT新改革戦略において、ITS技術を活用した安全運転支援システムの実用化に向けて積極的に取り組むことを明示しており、総務省としても、通信全般の観点からユビキタスネットワーク社会の実現を一つの目標として取り組んできている。 ユビキタス社会とは、いつでも、どこでも、だれとでも、何とでも通信ができる社会である。携帯電話がだれとでも繋がるのと同じように、情報家電も繋がり、最近では「何にでも」とのイメージで車との通信が脚光を浴びてきている。我々としてもユビキタスネットワーク社会を実現する電波技術、すなわちワイヤレスブロードバンドの実現に取り組んでいる。 ITS関係の取り組みとして、一つは、路車間通信あるいは車々間通信技術を用いて、危険検知情報を早く確実にドライバーに伝えるユビキタスITS技術の研究開発、二つ目は、地上デジタル放送などが普及する中で、VICSシステムの高度化のための方策の検討、三つ目は、DSRC技術を世界で普及させることを目指した、ITUなどでの標準化活動が挙げられる。 総務省としては、情報通信、あるいは電波という面から、ITS技術を使って安全で快適な運転ができる社会に貢献していきたい。安全運転支援に関しては、2008年の大規模実証実験、2010年の全国展開に向けて積極的に施策を推進していきたいと考えている。本日のシンポジウムに参加された皆様の引き続きのご支援、ご協力をお願いしたい。
<挨拶趣旨> わが国におけるカーナビ、ETCなどのITSの実用化、普及のスピードは非常に著しいものがある。政府はこの1月に決定したIT新改革戦略において、ITS技術を活用した安全運転支援システムの実用化に向けて積極的に取り組むことを明示しており、総務省としても、通信全般の観点からユビキタスネットワーク社会の実現を一つの目標として取り組んできている。
ユビキタス社会とは、いつでも、どこでも、だれとでも、何とでも通信ができる社会である。携帯電話がだれとでも繋がるのと同じように、情報家電も繋がり、最近では「何にでも」とのイメージで車との通信が脚光を浴びてきている。我々としてもユビキタスネットワーク社会を実現する電波技術、すなわちワイヤレスブロードバンドの実現に取り組んでいる。
ITS関係の取り組みとして、一つは、路車間通信あるいは車々間通信技術を用いて、危険検知情報を早く確実にドライバーに伝えるユビキタスITS技術の研究開発、二つ目は、地上デジタル放送などが普及する中で、VICSシステムの高度化のための方策の検討、三つ目は、DSRC技術を世界で普及させることを目指した、ITUなどでの標準化活動が挙げられる。
総務省としては、情報通信、あるいは電波という面から、ITS技術を使って安全で快適な運転ができる社会に貢献していきたい。安全運転支援に関しては、2008年の大規模実証実験、2010年の全国展開に向けて積極的に施策を推進していきたいと考えている。本日のシンポジウムに参加された皆様の引き続きのご支援、ご協力をお願いしたい。