ITS情報通信システム推進会議

私たちは情報通信技術を活用し、世界で最も安全で環境にやさしく経済的な道路交通社会の実現に寄与します。

部会の活動

+第70回企画部会開催

2026年2月27日(金)に第70回企画部会を開催し、専門委員会・WG活動報告(2025年度活動成果/2026年度活動
計画)、および、自動運転・次世代のITS通信に関する主な動向、さらに、今後のスケジュール、2025年度予算の
執行状況、および、2025年度MSCセミナーアンケート結果等その他の議論について、意見交換を行ないました。



発表内容
T.専門委員会・WG活動報告
 〜各委員会・WGの2025年度活動成果/2026年度活動計画について〜
 1.次世代モビリティ企画専門委員会
  ・2025年度活動成果:社会課題対応や新たな情報サービスの検討に向けた恒常的な課題募集の説明会、
   および、「モビリティ分野の社会課題と新たな価値創造に関する検討会」を開催し、特別講演や関連団体
   との意見交換を行なった
  ・2026年度活動計画:「モビリティ分野の社会課題と新たな価値創造に関する検討会」を年3回程度目途で
   継続し、課題解決に向けた議論や有識者の講演等を実施する予定
 2.700MHz帯ITS活用WG
  ・2025年度活動成果:RC-019「一般道向け安全運転支援・自動運転支援システム実験用通信メッセージ
   ガイドライン1.0版」、RC-018「自動運転通信活用ユースケース向け 700MHz 帯高度道路交通システムの
   実験用ガイドライン〜SIP ユースケース対応〜2.0版」、および、RC-016「自転車・歩行者事故防止支援
   システム向け実験用通信メッセージガイドライン 1.0 版」の更新と名称変更などを行なった
  ・2026年度活動計画:上記の実験ガイドラインの更新及び英語化対応を行なう予定
 3.通信高度化専門委員会
  ・2025年度活動成果:5.9GHz帯V2Xの標準仕様案検討に向けたTGの新設、VRU保護ユースケースにおける
   “通信が有効と考えられる交通シーン”の検討、関連団体との意見・情報交換、新東名実証実験に関連する
   ガイドライン(RC-017、RC-020)の発行と改版、外部発表や総務省意見募集に対して提出した
  ・2026年度活動計画:将来のモビリティ社会に対応する安全運転・協調型自動運転支援通信方式の調査・
   研究として、国内外の自動運転を主としたユースケースの調査と通信要件・通信シナリオの検討、協調
   型自動運転の通信仕様・実験用ガイドライン検討、実証データの分析、および、技術検討・検証結果の
   ドキュメント化・改版と情報発信を行う予定
 4.サスティナブルITS通信アーキテクチャ専門委員会
  ・2025年度活動成果:複数の通信メディアやアプリケーションに対応できる通信アーキテクチャや関連団体
   ・機関との意見交換、実証実験と本運用の混在運用時期の考慮などの検討、また、「ITSマルチメディア
   サポートレイヤ仕様ガイドライン(ITS FORUM RC-014)」』の改定(3.2版)およびそれを反映したARIB STD-
   T122 1.1版の改定など行なった
  ・2026年度活動計画:マルチユースケース・アーキテクチャ構築に関するガイドライン策定に向けた検討と
   関連団体・関連機関との意見交換の実施、ガイドラインやARIB標準規格・技術資料の維持改定を行う予定
 5.5.8GHz帯路車間通信WG
  ・2025年度活動成果:総務省令和7年度周波数ひっ迫対策技術試験事務、「5.9GHz帯V2Xシステムに関する
   技術的検討」および5.9GHz帯通信システムと5.8GHz帯DSRCの干渉検討を行う「既存無線システムとの
   周波数共用検討(ETC/ETC2.0)個別会合(子会)」へ参加し意見を提示、また、5.8GHz帯ドローン用無線局
   に関する告示案等の意見募集に対しコメントを提出した
  ・2026年度活動計画:5.8GHz帯ITSと5.9GHz帯をはじめとする他システムとの干渉回避技術への対応を行う
   予定
 6.ミリ波システム専門委員会
  ・2025年度活動成果:76GHz帯レーダーEIRP化対応、AWGを活用したアジア太平洋地域のミリ波レーダー
   標準規格・技術基準の調査、近接するミリ波システムとの干渉検討、通信とセンシング融合技術(ISAC)に
   ついてのオンラインセミナーを開催した
  ・2026年度活動計画:76GHz帯レーダーEIRP化に向けた活動やAWGを活用したアジア太平洋地域の技術
   基準の調査、近接するミリ波システムとの干渉検討対応、ミリ波通信や通信とレーダー融合テラヘルツ
   利用等の新規技術の動向調査、および、ミリ波ワークショップによるミリ波技術の社会実装に向けた啓蒙
   普及などを実施する予定
 7.国際協調専門委員会
  ・2025年度活動成果:5GAAとのLoI締結、CAR 2 CAR Communication Consortium (C2C-CC)主催会合への
   参加と連携に向けた議論、ITS世界会議2025アトランタでの総務省セッションSIS23の支援および欧州・
   米国のITS専門家との情報交換による国際協調活動の推進、Mobility & Safety Communications(MSC)
   セミナー開催、ITU-R WP5A、AWG等への提案・会合参加を通じた国際標準化活動を推進した
  ・2026年度活動計画:ITS 無線通信やシステム技術に関し、グローバル動向調査、国内外の関連団体との
   継続的な連携・協調推進および国際標準化企画・国際標準化対応等の活動を行う予定
 8.広報専門委員会
  ・2025年度活動成果:ITS世界会議2025アトランタ展示パネル出展、総会などの運営支援、第6回モビリティ
   分野の社会課題と新たな価値創造に関する検討会への講演協力、会員に対する情報発信と意見抽出活動の
   準備、外部団体等での当推進会議の活動紹介などを実施した
  ・2026年度活動計画:ITS世界会議2026江陵展示対応、総会やセミナー開催の支援、会員の満足度向上を
   目的とした活動や成果の発信、推進会議への参画機会や成長機会となる活動を推進予定

U.自動運転・次世代のITS通信に関する主な動向

V.その他
 ・企画部会構成員名簿
 ・今後のスケジュール
 ・2025年度予算執行状況
 ・2025年度MSCセミナー・アンケート結果

当日配布した企画部会資料は会員向け資料でご覧いただけます。