ITS情報通信システム推進会議

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RC-014「ITSアプリケーションサブレイヤ仕様ガイドライン3.0版」
の発行について

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 本ガイドラインは、標準規格ARIB STD-T75で規定された狭域通信 (DSRC) 上で、基本アプリケーションインタフェース (基本API) の下位層の適用範囲を拡大して使用することで、様々なアプリケーション、様々な無線通信端末に対応するITSプラットフォームを構築・拡張し、ITS FORUM RC-005、IEEE 802.11、ETSI EN 302 636、ARIB STD-T109、4G及び5Gといった他の狭域・広域通信の通信プロトコル機能を補完することが可能となり、下位層の規定に縛られずに基本APIを用いたアプリケーションの実行を可能とするITSアプリケーションサブレイヤ (ITS-ASL:ITS Application Sub-Layer) について規定したものである。
 これにより、国内外で実用化や製品化が急速に進められている自動運転システム、高度運転システムや次世代衛星課金システム等に、ITSで使用されている既存の通信技術やV2X技術等の新たな通信技術にも容易に対応が可能となる。
 改訂としては、各章の通信下位層に関わる記載としてARIB STD-T109およびARIB STD-T120を利用する場合の記載を追加しました。


ITSアプリケーションサブレイヤ仕様ガイドライン(ITS FORUM RC-014 3.0版)  (1,449KB PDFファイル)

※この文書にはファイルが添付されています。