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1.概要 ITS(Intelligent Transport Systems)は、交通事故、渋滞といった道路交通 問題の解決等を目指すものであり、ITS関係5省庁(警察庁、通商産業省、運輸 省、郵政省、建設省)はITS 全体構想を踏まえ「高度道路交通システム (IT S) モデル地区実験構想フィージビリティスタディ (FS) 委員会(委員長 井口 雅一 東京大学名誉教授)」(以下FS委員会)を設置し、「高度道路交通システ ム (ITS) モデル地区実験構想」の検討を進めてまいりました。 FS委員会は、ITS全体構想を受け、ITSの早期実現とその有効性の評価を 行うため、自治体等の取り組みをITSモデル地区実験候補地として公募・選定・支援 し、これらの事例を広く他の自治体等に情報発信することで、ITSの推進・普及 を図ることを目指す目的で、平成10年5月20日から7月22日まで、「高度道 路交通システム(ITS) モデル地区実験候補地公募」を行ってまいりました。 このたび平成10年7月22日付けで自治体等より「高度道路交通システム (I TS) モデル地区実験候補地公募」に係わる応募があり、FS委員会にて応募され た自治体等の提案内容について審査を行い、同構想に基づく「ITSモデル地区実 験候補地」を選定しましたのでお知らせいたします。 今後、実験実施の確証が得られた段階でITSモデル地区実験に移行し、実験は 平成11年度中に実施することとなっております。 本実験構想により、ITSの必要性についての理解が深まり、目標達成のための 取り組みについて共通の認識が形成され、日本のITSの体系的、効率的な推進が 図られることを期待するところであります。 2.選定地区 FS委員会による審査の結果、9月24日付けで以下の自治体等を「高度道路交 通システム(ITS)モデル地区実験候補地」として選定しました。 (提案書受領順)